子と親の100年研究所®️

石渡 志津
shizu ishiwata
note

「子と親の100年研究所®︎」代表
テキスタイルブランド「design512®︎」デザイナー

ものづくり思考で、周囲の課題を解決していくことが私の生きがいです。

前職は会社員で、新卒で入社したテレビ局のエンジニアからスタートしました。番組制作や日々の全国放送に関わり、華やかでやり甲斐のある仕事だったものの、自分のアイデンティティとの差異に悩みました。勤務の傍らで美大で勉強、卒業後はテキスタイル作家としてのパラレルキャリアを模索します。その後異動した人事部門では、何万人もの学生がエントリーする新卒採用や社員育成を担当しました。魅力的でパワフルな方々と共に仕事をして分かったのは、社会で活躍できる人は、困難を乗り越えるための揺るぎない自己効力感と共に「壊れる心」も持っていることそして学習歴・学歴だけでは人の能力は測れないということです。

育休復帰後は自身のキャリア形成に苦戦し、その解決のために在宅勤務制度の立ち上げや働き方改革の推進に挑戦してきました。また、日々の子育てや保育士資格の勉強を通して、人間の発達・成長に興味を持ち関連書籍を読み漁るうちに、やり直しのきかない子ども時代をどう過ごすかが大人になってからの生きやすさに大きく関わると確信しました。心がグラグラしながらも折れてしまわないよう支える大切な土台は、子ども時代に作られるものだと考えます。

程なくしてコロナ禍へ突入。組織に支えられたここまでのキャリアを振り返りながら未来を思い描き、積み重ねた経験と学びを統合して自分にしかできないキャリアを構築したい、また、子ども・若い世代・子育て期・キャリア形成に悩む人たちの課題解決に尽力したいという想いで会社員を辞め、現在に至ります。

 

子育てに正解などはなく、都度、親としての答えを見つけて前進しなければなりません。
私自身もその葛藤と戦う研究員であるため「〜研究所」という名前をつけました。
今の日本には、アップデートされていない古い考え方で子と親を苦しめる場面が多くあります。
人生100年時代を生き抜くため、これまでの常識を疑う必要があるのではないでしょうか。

より予測不可能な100年を歩む子どもたちと、それに寄り添う親。
子どもは、子どもらしく過ごす時間を持ち、自分の個性を好きになり自信をつけて欲しい。
親は、子の人生を我が物にせず、自分の人生のこともしっかり考えていて欲しい。


”子と親”を苦しめる様々な問題を少しずつ紐解き、課題解決に導くことを目指して【子と親の100年研究所®︎】は動いていきます。


⚪︎国家資格キャリアコンサルタント 

⚪︎保育士資格
⚪︎日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ 
⚪︎東京都子育て支援員
⚪︎親子ひろばスタッフ
千葉大学工学部画像工学科卒
武蔵野美術大学造形学部通信教育課程卒
青森市生まれ。趣味は野鳥観察と子ども服リメイク。

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